親からのメッセージ

んじを気に入っている理由を一つ挙げるとすれば、やはり0歳の赤ちゃんから6歳のお兄ちゃん、お姉ちゃんまでが20数人、一つ屋根の下で一緒に過ごしているところでしょうか。
赤ちゃんが寝ている部屋では騒がないように気遣ったり、おむつ替えを大きい子たちが手伝ったり。グズっている下の子を上の子がなだめたり(時々その逆もありますね)、怒られている上の子を見て下の子たちがもっとしたたかになったり・・・(笑)。
そんな風景が見られる子どもたちの環境って、今の日本ではなかなか得ることができないんではないかと思っています。
ちょうど今、我が家では5歳のお姉ちゃんと1歳の弟がお世話になっています。本人たちは全くもって気付いていないと思うけれど、お互いの存在を意識しつつ、他の子どもたちとの世界をそれぞれが築いていくという、とても貴重な1年間を過ごせているんだと、我々親はしみじみと感じています。
(在園児 親より)


職は10月にしなければならないが、公立の途中入園は絶望的。
さて、どうしたものか?と困っている時に、インターネットで共同保育所”にんじん”という場所がある事を知り ました。
最初は共同保育所ってなんだろう?という思いで、保育参加(見学)してみてびっくり。
子供達の元気なこと!!初対面でもおかまいなしで話しかけてきて、あっという間に囲まれてしまいました。
にんじんで手作りしてくれるお昼ご飯も最高です!
食材にも気を配ってくれていて、食物アレルギーがひどかった我が子も今ではあと卵だけです。(お誕生日会にはわざわざパンでケーキをつくってもらいました♪)
また、にんじんの大きな特徴は、「年齢別保育ではない」ということです。
我が子は大好きな”大きい子”達の後を追っかけて遊んでもらってます。
また4歳・5歳のお兄ちゃん・お姉ちゃんが小さい子のオムツを替えてあげている様子は、何とも微笑まし限りです。 そのせいか、大きい子の真似をして2歳になったばかりですが、「ちょっと、どいてねぇ。ごめんねぇ。」とか「ここ空いてるよ〜。」とか一著前に喋ってます。
子供も親も、のびのび子育てするには最高の場所のように思います。


婦のときにいろいろな保育園に見学に行きましたが、子供たちがうわーっとよってきて、楽しそうにお話ししている明るい雰 囲気が印象的でした。
うちの息子はとても甘えん坊なのですが、クラス分けのないにんじんで、年上の子供たちに面倒を見てもらっているようで、本人も嬉しいみたいです。
たくさん外で遊んで、いろんなことを経験させてもらっているようで、自然にのびのびと育てたいと思っている親としてはうれしい限りです。
慣らし保育の期間や、一歳前では、細やかにケアしてもらい、一日のスケジュールも細かくノートに書いてもらっていたので、初めて保育園に子供を預ける親にとっては、とても心強かったです。
楽しそうにしている息子を見ているとにんじんに預けてよかったなと思います。


にんじんでのつながり」
にんじんには色々ないいところがありますが、その中のひとつに「人とのつながり」があげられると思います。
保育所内ではもちろんのこと、週末の街角で出会ったにんじんの子供たちや保護者の方達と気軽に声をかけあえることが素晴らしいです。
また卒園した子供たちも温かく受け入れてくださり、我が家の長女(小学一年)がにんじんに行くたびに「おかえり」と声がかかります。
幼稚園から入学した子供たちに比べ知り合いも少なくスタートした小学校でしたが、にんじんの卒園児が上の学年や学童クラブにいたことで、とても心強かったです。
核家族が増えつつある社会で、このような横と縦とのつながりを持てることは子供にとっても親にとっても大きな安心感につながるのではないかと思います。
(在園児 親より)


西

東京に引っ越すことにしたあと、最初に決めなくてはならなかったのは子供たちの保育園。
たまたま西東京に住む友人に尋ねたら教えてくれたのが、ご本人のお子さんたちが以前通っていた共同保育所「にんじん」。
引っ越しの1ヶ月前に「下見」を兼ねて、親子で「保育参加」。
けっこうな距離を元気よく歩いて公園に向かう子供たち。
公園に着くなり、バケツとジョウロで砂遊びを始める子供たち。
「色水を作る」と言って、色素のよく出る草花の花びらを摘み始める子供たち。
初めて会う我々親子をすぐに「仲間」と認めて、話しかけ、いっしょに遊ぼうと誘ってくれる子供たち。
何よりも感激したのは、そのキラキラした瞳、ひとみ、ヒトミ。
もちろん、一ヶ月後には3歳目前の長男が入園。
8ヶ月後には、生まれて8週間の次男も入園。
その2年後には、長女も入園。
ひらがなもカタカナも足し算も、ましてやローマ字も英語も教えてはくれないけれど、「ひと」として、この時期に経験しておかなくてはならない大切なことのいろいろに、日々接しながら育つことができる空間。
それが「にんじん」かな、と思っています。
(在園児 親より)


はまだ、我が家の生活からにんじんが無くなることを想像することが出来ません。長女の入園から次女の卒園まで足掛け11年間。本当にお世話になりました。認可園に入るまでのつなぎと思って入ったにんじんですが、居心地が良く結局長い時間を過ごすことになりました。(長女入園当初、当時のにんじんは今からは想像出来なくらい貧しくて、転園しますとは言えなかったんだけどね・・・)にんじんのいいところは共同保育。保育者に預けてしまっておしまいではなく、親も自分の子や他人のこどもを区別することなく、関わり育てていくことのできる場所だと思っています。合理的でないことを子どもたちや自分たちのためにやれる、いつまでもそんな場所であって欲しいと思います。
また、親の私たちも子どもを通してかえがえのない友人を見つけることができました。保育者との信頼関係や「明日は○○家で遊ぼうよ」というような親同士のつながりの中で親のストレスはずいぶん解消されました。
初めてにんじんに見学に行った日のこと。ボロボロでお化け屋敷のようだった建物。運営資金集めのためのバザー。認証園になるための保育者や親の努力。原稿を書いているだけでいろんなことが思い出されて、涙が出そうになってしまいますが、こんなに楽しい保育園生活を送れたのも皆さんのおかげだと思っています。感謝!感謝!本当にありがとうございました。
最後に、次女が入園した年がにんじん号の原稿を読んでみたら、「きかん坊になりそうな予感」とありました。笑っちゃうぐらい予想通りに育ってくれました。
(にんじん号より 卒園した親から)


い返せば、1999年の8月に上の子の保育園を決めるのに、田無にはどんな保育園があるのか、お散歩がてら見学していたときのこと。も〜のすごく古びた建物に保育所の看板がかけてあり、中から子どもたちのそれはそれは楽しそうな叫び声が聞こえてきました。とっても子どもがのびのびして良い印象でした。
中でお話させてもらった時も、保育者がごく普通でホッとしてのを覚えています。(それまでに見学したところは、押し付けがましかったり、つっけんどんだったり・・・)でも、それからまさか11年以上お世話になるとは思いませんでした。
次女は、お姉ちゃんがいたせいか、「にんじん」にもすぐなじみましたね。赤ちゃんのときはとっても手の掛からない子でしたが、すぐに口がとっても達者になって、赤ちゃん期がすごく短くかんじました。それからは皆さんの知るまんま。常に人より1〜2年早く成長しているんじゃないかと思わせてきましたが、やっとこれで卒園。今回の次女の卒園で、母の私も本当の卒園となります。いろんなことがありました。もう数え切れないくらい。教えてもらったことも山ほどです。子どもを持って、子育ての期間のほとんどがにんじんとずっと一緒でしたから、子どもの思い出=にんじん といってもおかしくないんだなと改めて気づいて、すっごくさみしくなってます。卒園しても、時々顔見に来ようかな。きっと来ちゃうな。いつまでも「にんじん」の応援団でいたいなあ。
(にんじん号より 卒園した親から)